【速報】日食協、「日付逆転不可」の商慣習に問題提起 限られた物流資源の有効活用を

 日本加工食品卸協会(日食協)は、食品業界に古くから根付く商慣習「納品時の賞味期限ロット逆転不可」の解消へ取り組む。製配販の取引では一度入荷した商品より賞味期限が1日でも短い商品が届いた場合、問答無用で返品できるルールがある。このため各社は納品時に日付逆転を起こさないよう、自社拠点間の在庫転送などに多大なドライバーや車両を投じているのが実情だ。「2024年問題」の本格化で国内輸送能力の低下が危惧される中、賞味期限の長い飲料や加工食品でこうしたルールを続けることは非合理的との見

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