腸内環境の個別化栄養、検査サービス相次ぐ
近年、腸内環境と健康の相関性が明らかにされつつある中、自分で手軽に腸内細菌叢（腸内フローラ）の状態をチェックできる検査サービスが相次いで登場している。食は腸内フローラに大きな影響を与えることから、その検査結果に基づく個別化栄養は、次世代の食サービスとして期待が高まっている。すでにカルビー（ボディグラノーラ）、明治（インナーガーデン）が腸内フローラ検査と一体化した商品を投入しているが、ほかの食品メーカーも同様の商品化を検討しており、25年以降はこうした流れが加速しそうだ。（藤
