ビジネスフォーカス：森下仁丹 食品通じ「仁丹」認知度向上へ
畑中久明グループリーダー
歌手など声のプロに絶大な支持を誇る「鼻・のど甜茶飴」
【関西発】今年で創売120周年を迎える「仁丹」シリーズを販売する森下仁丹は近年、食品群の扱いにも力を入れる。メーンは、担当者が「現代の仁丹」と表現する「鼻・のど甜茶飴」シリーズで、歌手やアナウンサーなど「声のプロ」に絶大な支持を誇る。若年層を中心に知名度不足が目立つこともあり、あめなどポップな形で同社の認知度を高め、あらためて「銀粒仁丹」を訴求していく。畑中久明事業統括本部戦略企画部マーケティンググループグループリーダーに話を聞いた。（筒井政敦）
