工場完成を祝う(左から)広田一恭市長、平井伸治知事、井上誠極洋社長、大松英知極洋食品社長
【中国】極洋の連結子会社である極洋食品が鳥取県倉吉市に建設を進めていた市販用冷凍食品を生産する「極洋食品倉吉工場」が完成し、2月26日に関係者や報道に向けた内覧会が開催された。極洋グループでは27年を最終年度とする新中期経営計画「Gear Up Kyokuyo 2027」で売上高4000億円、利益135億円を目指しているが、西日本エリア初の生産拠点となる新工場により、グループ全体の生産力の増強による売上げ増や、物流の効率化による利益拡大を図っていく。