消費者庁、商品前面栄養表示のガイドライン緩やかに 先行メーカーへ配慮
消費者庁が検討している商品パッケージ前面での栄養成分表示について、同庁が6日開いた有識者会議で、食品表示法に位置付けない緩やかなガイドラインとする方向性を固めた。食品メーカーの自主的な取り組みを促すためで、すでに独自で実施しているメーカーにも配慮した形だ。任意の表示として、望ましい表示様式を示すなど一定のルールは定める。一部の栄養素を強調する強調表示との混同を避ける狙いもある。
栄養成分表示は食品表示法の下で、消費者向けにあらかじめ包装されたすべて