消費者庁、フードバンク認証制度固める 寄付拡大へ信頼性確保
2025.08.06消費者庁が7月25日に開いた「食品寄附等に関する官民協議会」は、食品ロス削減とアクセス改善に向け、フードバンク(FB)認証制度の大枠を固めた。一定の管理責任を果たすことができるFBを国が認証することにより、食品寄付活動への社会的信頼を高め、企業からF…続きを読む
日本食品衛生学会(高野伊知郎会長)は5月30日、公開シンポジウム「機能性表示食品の安全性とリスク」を開催した。テーマは昨年発生した紅麹含有サプリメント問題に焦点を当て、消費者庁食品表示課保健表示室の今西保室長と、食品のリスクコミュニケーション活動を展…続きを読む
消費者庁は3日、食品衛生基準審議会添加物部会を開き、米国トランプ政権が進める石油由来の合成着色料(食用タール色素)の段階的廃止への対応を協議した。米国は天然着色料への移行にかじを切る見通しだが、同部会では日本国内で同様の規制を行う安全面での根拠はなく…続きを読む
消費者庁の新井ゆたか長官は5日の会見で、政府備蓄米の放出に伴ってインターネット上でのコメの詐欺販売が横行し、特に4~5月にかけて、昨年1年間とほぼ同じ件数が確認されたことを明らかにした。その上で、「随意契約による備蓄米の売り渡しが開始され、すでにネッ…続きを読む
食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度が6月1日以降、経過措置が終了し、完全施行された。原則として、食品衛生法に定められたポジティブリストに掲載されていない原材料は使用できなくなった。容器包装などに使用される合成樹脂やそれを含む添加物を対象に、容…続きを読む
消費者庁は3日、食品衛生基準審議会添加物部会を開き、米国トランプ政権が進める石油由来の合成着色料(食用タール色素)の段階的廃止への対応を協議した。米国は天然着色料への移行にかじを切る見通しだが、同部会では日本国内で同様の規制を行う安全面での根拠はなく…続きを読む
小林製薬の紅麹問題を受け、機能性表示食品と特定保健用食品(トクホ)も含めたサプリメント製造施設にGMP(適正製造規範)の順守を来年9月から義務付けることに伴い、消費者庁はこれら施設の現場確認を開始する。新井ゆたか長官が15日会見で明らかにした。確認す…続きを読む
小林製薬の紅麹問題を受け、機能性表示食品と特定保健用食品(トクホ)も含めたサプリメント製造施設にGMP(適正製造規範)の順守を来年9月から義務付けることに伴い、消費者庁はこれら施設の現場確認を開始する。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて掲載いたしま…続きを読む
米国FDA(食品医薬品局)が現地時間22日、合成着色料(食用タール色素)8種の使用を段階的に廃止していくと発表したことに関し、新井ゆたか消費者庁長官は24日の会見で「直ちに対応が必要な状況ではない。今後も安全性に関する科学的知見や使用実態などの情報収…続きを読む
米国FDA(食品医薬品局)が現地時間22日、合成着色料(食用タール色素)8種の使用を段階的に廃止していくと発表したことに関し、新井ゆたか消費者庁長官は24日の会見で「直ちに対応が必要な状況ではない。今後も安全性に関する科学的知見や使用実態などの情報収…続きを読む
消費者庁は5月の消費者月間のテーマを「明日の地球を救うため、消費者にできること」とし、さまざまな啓発活動を行う。環境に配慮した商品選択だけでなく、持続可能な社会を築いていくためのライフスタイルに関連した幅広い消費行動に焦点を当てる。 消費者の地球環…続きを読む