静岡茶市場、初取引で入札方式採用 満足いく価格に
【静岡】荒茶取引の中核を担う静岡茶市場で18日早朝、新茶初取引が行われた。今回、一部取引で最低落札価格に価格を上乗せする入札方式を採用。手もみ有機茶が600g当たり60万円と高値で取引されるなど、生産者・茶商双方が満足のいく価格形成に成功。来年は電子入札を一部導入予定で商談の効率化を進めていく。
取引後に行われた記者会見で内野泰秀社長は、今回、初めて行われた入札方式による取引について「生産者の希望価格より高く取引された実績を作ることができ、強い手応