沖縄コカ・コーラボトリング、独自戦略でトップシェア 利益確保へ廉価販売抑制

清涼飲料 ニュース 2007.12.24 9926号 02面
石岡勝三郎社長

石岡勝三郎社長

 コカ・コーラシステムの中で最も古い浦添工場をもつ沖縄コカ・コーラボトリング(株)(沖縄県浦添市、098・877・5255)は、亜熱帯圏にあるため本土のボトラーとは違った独自戦略を推進する。輸入品や本土からの輸送品などの商品が市場に流通する環境で、さんぴん茶やガーデンレモンティーなどを展開し、沖縄の清涼飲料市場でトップシェアを誇る。  沖縄県の清涼飲料市場は、並行輸入品が流通していた歴史から、廉価販売の激戦区となっている。この状況下、石岡勝三郎社長は「

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