キリンビバレッジ、「生茶」新CMに役所・小栗・綾瀬を起用 緑茶市場の再活性化へ
キリンビバレッジ(株)(東京都千代田区、03・5821・4001)は16日、東京都港区のコンラッド東京で、2月にリニューアル発売する「生茶」の新CMキャラクター発表会を開催、新たに起用した俳優の役所広司、小栗旬、綾瀬はるかが揃って登場し商品の魅力をPRした。齋藤信二社長は「登場から8年経ち、“いつでも飲める現代的な緑茶”に刷新した。緑茶から離れた層を呼び戻し市場を再活性化したい」とリニューアルへの期待を述べた。
自宅や撮影場所でお茶をよく飲むという3人。同品について役所は「新鮮な香りがする。手軽に飲めるのがうれしい」と語り、「やっぱり日本人にはお茶」と笑顔を見せた。綾瀬は「お茶独特の甘みがある。飲みやすくてびっくりした」、小栗は「甘みの一方でフレッシュな感じがあり、飲むと口の中がスッキリする」と評した。小栗と綾瀬は起用にあたり同品のイメージキャラクターである“生茶パンダ”をデザイン。特製グッズに反映するなどして店頭での販促活動に生かしていく。
TVCMは「あたらしいを、くれるお茶」をキーワードに3人それぞれの物語を通して商品の世界観を伝える内容。交通広告や屋外の大型掲示なども積極的に行い露出に努めていく考え。(丸山正和)