約60年、四谷の夜を照らしてきた看板がさよならを告げる
雪印メグミルクの本社ビルに掲げられてきた企業看板が、11月29日から撤去作業に入った。12月の本社移転に伴い、撤去する。昭和40年代に前身の雪印乳業時代から親しまれてきた「スノーミルククラウン」が、四谷の町に別れを告げる。
同社が東京都新宿区四谷本塩町5番1号に本社ビルを構えたのは1966年2月7日。敷地面積2291平方m、建物延床面積1万2266平方mで、地上9階、地下2階の近代的ビルだった。その後77年には隣地に別館ビルを建設。近隣には現在も「