電化厨房システム特集:電化厨房活用事例=茜どき津田沼店
創業三〇周年を迎えた居酒屋チェーン(株)つぼ八が、二〇〇三年11月に電化を採用した新業態「ダイニングテーブル 茜どき」をJR津田沼駅前に開店した。
「おいしい料理やお酒を落ち着いた雰囲気のなかで、リーズナブルな価格で楽しみたい」という都市部の消費者ニーズにこたえたシックでおしゃれな店だ。
店名の「茜どき」は、夕焼けの空の色のこと。「夕暮れどきの家庭の温かさとやすらぎを提供できる店」がコンセプトだ。「日本人のもつ郷愁」に訴えることでシニア層の集客を狙っている。
照明を落とした店内は、気軽なくつろぎの空間を演出した三つの部屋に分かれている。いずれも夕暮れどきを思わせる静けさと澄んだ空気が印象的な客席だ。
「電化は、お客さまにゆっくり食事を楽しんでいただける環境づくりと、くつろげるムードを演出するために欠かせませんでした」と語るのは建設営繕部部長・樋口康彦さん。
「つぼ八では一〇年以上前から電化に取組み、現在、約四〇店舗で電化を採用しています。電化は余熱が少ないので店内が暑くならず、空気も汚れません」
電化が理想的な店内環境を実現することはすで実証済みだという。
「それに空調に負担がかからず、掃除も簡単なので水道光熱費の削減効果も大きいのです」と、新業態でも電化の効果を期待する。
つぼ八では〇四年3月までに直営店を東京、大阪に各一店舗出店、その後、FC展開を開始する。首都圏を中心に一〇〇店舗展開を目標とし、つぼ八と並ぶ第二の柱に育て上げる考え。
◆茜どき津田沼店(千葉県船橋市前原西二‐一三‐一五、植村ビル二階、電話047・403・8322)営業時間=午後5時~午前3時/席数=一二一席/使用機器=電磁調理器、電磁フライヤー、グリラー、IHヒーター付オーブン、食器洗浄器、ほか













