キラリと光る名脇役:とんぺい焼き 酒のアテとして好評 2度巻きで卵感たっぷり
大阪・難波にある人気お好み焼き店。「この店では、お好み焼きが出来上がる前に、お酒と楽しめる一品を求めるニーズが高いのが特徴。アテにできる商品として開発したところ、人気メニューになりました」と、同店を経営する「24」の西真澄社長。豊中市にある本店では鉄板焼きメニューを提供していないため、この店で初挑戦したという。
お好み焼き店ではとんぺい焼きを提供する店が多く、スタイルは千差万別。さまざまな商品を食べ歩き、「より卵感を出せるとんぺい焼きを作りたい」と思い至り研究。何度も試作し、試行錯誤して完成させたとか。
調理は、まずお好み焼きの生地に卵を混ぜ薄く広げて焼く。そこにみじん切りのキャベツをパラパラと散らし、焼いた豚肉をのせて巻く。さらに、卵を焼いて巻き、ソースやマヨネーズなどをトッピングして仕上げる。卵を2個使うが、「生地に卵を2個混ぜてしまうと粉っぽくなり卵感が薄まる」と、もう一度卵で巻く2度巻きの手法を採用した。
とんぺい焼きは厚切り肉で作る店もあるが、同店では食材を無駄なく使いたいと、お好み焼きで使用する豚ばら肉の薄切りを活用。巻くことで肉が重なるので薄切りでも存在感があり、卵ともマッチして食べ応えも十分だ。
「以前は他の鉄板焼きメニューもあったが、忙しくなり現在はこの商品だけを残している。お客さまを待たさないように、メニューを減らしたいほどなんですが(笑い)」と、西社長。好評のアテとして今後も定着しそうである。
●店舗情報
「AT THE 21 namba」
所在地=大阪市中央区難波千日前4-5 1F













