山本純子のスゴイぜ!業務用冷凍食品(79)亜細亜食品「超級點心」小籠包

2026.04.06 566号 04面
亜細亜食品『超級點心』小籠包 規格=25g×50個×8袋×2合

亜細亜食品『超級點心』小籠包 規格=25g×50個×8袋×2合

ここがスゴイ!=本場以上においしい!

ここがスゴイ!=本場以上においしい!

 ●手包み・無化調・生冷凍 厨房をサポートする「厨房」

 会合の立ち話で「当社の冷凍點心(てんしん)はすべて、點心師の資格を持った料理人が日本国内で手包みしているんですよ」と聞いた時、え、本当ですか?と驚きました。反射的に、ぜひ見学したいと申し出たら、どうぞどうぞとウェルカムなので、亜細亜食品(本社・東京都板橋区、藤本飛呂社長)の埼玉工場(三芳町、李彦坤取締役工場長)を訪ねました。

 正真正銘、偽りなしの手作り工場でした。上下白衣・マスク・ネット帽・帽子と準備を整え、専用靴、全身コロコロ(粘着クリーナー)、入念な手洗い後にエアシャワー、と従業員と同様のお約束を果たして、いざ製造現場へ。ここがメインと案内された部屋は、ドライシステムの衛生的な環境。整然と調理台が並び、十数人が作業をしていました。

 小籠包は、生地の塊と中具の前に座った1人の點心師が、すべて仕上げていきます。小籠包用に丸く薄く、中央は厚めに仕上げた皮を何枚か成型し、1つずつ具を包んでいく作業を繰り返します。そのスピードにとてもカメラは追い付けません。少しゆっくりめに包んでいただき、やっと撮影。包んだそのままが急速凍結機に運ばれて凍結されます。

 ふと、いつもの工場取材とは違う雰囲気を感じ、立ち止まると、機械音が無く、とても静かなことに気付きました。かつて有名店のガラス張りの店頭で見た、ひたすら點心を包んでいる光景を思い出します。この作業場の隣に、せいろ蒸し器があれば、まさに専門店の厨房になるのでしょう。

 點心師となじみのある言葉で書きましたが、正しくは「麺點師」という中国の国家資格で、この資格が無ければ點心の料理人として働くことができません。同工場には、現在約40人の資格保持者がいます。その中でも小籠包を包めるのは上級の技術者のみとのこと。

 同社の小籠包は、専門店の厨房と同様に、生地を練り、肉を挽き、野菜を切り、炊き出したスープをゼラチンで固めて中具を作っています。化学調味料を使わず、素材本来の味わいを生かし、専門料理人だからこそできる薄皮を実現しています。「おいしいスープを味わい、噛めばほろほろと肉がほどける食感が最大の特徴です。本場の味というより本場以上においしい」と石田昌弘常務。確かに、中具のほどけるような食感は新体験でした。

 ●ここがスゴイ!=本場以上においしい!

 ●商品概要

 亜細亜食品「超級點心」小籠包

 規格=25g×50個×8袋×2合

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