エバラ食品工業、「黄金の味」新CMに観月ありさを起用
エバラ食品工業は、「黄金の味」の新CMに女優の観月ありさを起用した(写真)。ハレの日訴求の「巻き巻き焼肉春」編、平日訴求の「たれテク 肉野菜タワー」編、「たれテク とんから」編(各15秒)を制作し、9日から全国で順次放送している。
今回の新CMは、「お肉を食べて、HAPPYになろう!」をコンセプトに製作した。「黄金の味」で楽しむ野菜がたっぷり食べられる焼肉メニューや、あっと驚く肉料理を紹介するとともに、食卓に会話と笑顔があふれる、家族だんらんの楽しさを伝える内容になっている。
ハレの日訴求のCMでは、千切りや細切りにした旬の野菜を、軟らかくて食べやすい牛薄切り肉で巻いて食べるメニューを紹介する。肉で野菜を巻くため、野菜がたっぷりと食べられる健康感や、ワイワイとにぎやかに楽しむ焼肉スタイルを訴求する。
平日訴求のCMでは、「焼肉だけじゃ、もったいない!黄金たれテク」と題し、モヤシやニンジン、ニラなどのたっぷり野菜をフライパンでいため、さらに「黄金の味」に漬け込んだ豚肉を焼いて野菜の上にのせる、インパクトたっぷりの「肉野菜タワー」や、ざく切りにした豚ロース肉を「黄金の味」に漬け込んで、片栗粉をふるって油で揚げる「黄金とんから」といった、手軽だけれど、ちょっと斬新なメニューを訴求する。
観月ありさは、明るく親しみやすいキャラクターと健康的な美しさがメーンユーザーである主婦層に人気で、知名度も高い女性であることから12年に「黄金の味」のCMキャラクターに就任以降、今回で5回目の起用になる。
また、CMと連動した形で、売場を盛り上げる消費者キャンペーン「焼肉で!HAPPYプレゼントキャンペーン」を実施する。
(木村繁男)