イトーヨーカ堂、「個店経営」を全店導入 地域仕入れで売場改革
セブン&アイ・ホールディングスは、総合スーパー事業会社イトーヨーカ堂の抜本的な構造改革として、コンビニエンスストア事業会社セブン-イレブン・ジャパンの商品管理手法である単品管理を基盤に据え、食品スーパー(SM)事業会社ヨークベニマルの店舗運営手法である“個店経営”を全店に導入する。鈴木敏文会長の4日の年頭あいさつから分かった。その一環として、15年2月期第3四半期に25億6300万円の営業損失を計上したイトーヨーカ堂は、14日付で機構改革を実施する。