アジアのエスニック インドネシア「インドネシア ラヤ」新橋 ネシア料理続けて34年

1992.10.05 13号 4面

オープンして三四年、日本で一番古いインドネシア料理の店。サラリーマンが行きかう新橋駅の近く赤煉瓦通りに、赤いトーテム・ポールのような彫刻が一際異彩を放つ店がある。ここがインドネシア料理を三四年間作り続けている「インドネシア ラヤ」。段階を上り二階の店内に入ると、ジャワの民家をイメージした壁一面に飾られたトッペン(お面)が目をひく。トッペンのほか、多くのインドネシアの民芸品が飾られている。三階はセレベス島のきらびやかなトラジャ様式のインテリア、四階はインドネシアの島々のプリミティブな雰囲気を醸しだしておりフロアごとにインドネシアのさまざまな表情を楽しめる。

料理はインドネシア各地方のおいしいところを集めたダイジェスト版といったところ。

アラカルトで注文するのもいいが、コースを頼んで数々の料理がテーブルに並ぶ様をながめながら、しばしサルタン気分に浸る。辛味はおさえてあるので辛いのが好きな人は、その旨リクエストするといい。開店当初はインドネシアを懐かしむ中年男性客が多かったが、最近は若い人が増え、それも辛い料理を注文する人が多い。夏場は味を濃く、辛味を少し強くするそうだ。インドネシア料理の多彩さを楽しめる店だ。

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