トップに聞く今年のキーワードと重点課題 すかいらーく・茅野亮社長

1998.01.05 143号 6面

(1)(1)おいしくて安全(2)便利さ(スピード)(3)業種のボーダーレス化

(2)(1)お客様最優先の思想(2)意識改革(3)積極出店

(3)まず、当社は昨年同様、年間一〇〇店の出店を計画しており、主力業態「ガスト」を中心に継続的に展開し、マーケットシェアを拡大していく。

業態ガストは商品・サービス・店舗ともにブラッシュアップがずいぶん進み、従業員の意識も大きく変化してきた。スカイラークガーデンズ、スカイラークグリルもコンセプト表現はうまくできており、底打ち状態は脱したと見ている。

しかし、客数が前年をクリアしていない状況では、及第点とは言えない。まだ、われわれが本当の“お値打ち”をつくり切れていないということだ。

消費者は、欲しい物だけを買う時代になり、今年も個人レベルの支出を抑える方向に向かうとすれば、特に上半期は厳しい状況が予測される。競争環境の厳しい大競争時代に勝ち残るには、お客様に視点を向けた“お値打ち”(価格プラス品質)を創造していく以外にない。

(4)12月/ガスト(八九店)、すかいらーく(五店)、スカイラークグリル(六店)/全国

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