日本缶詰協会、缶詰誕生200年前のレシピで「元祖缶詰」再現
(社)日本缶詰協会(東京都千代田区、03・3213・4751)は7月27日、東京都千代田区の帝国ホテルで「缶詰誕生二〇〇周年」の記者発表と試食会を行った。缶詰の原理は一八〇四年にフランス人ニコラ・アペールによって初めて考え出されたもので、二〇〇周年を記念してアペールが著書「あらゆる食品を数年間保存する技術」に書き残した二〇〇年前の製造工程をもとに、ポトフ、コンソメスープ、ジュリエンヌ(野菜スープ)、白インゲン豆、イチゴ(ピューレ)の五品目を復元して製造した。