酒DS大手のサリ、会社更生法適用を申請へ

酒類 ニュース 小売 2003.10.13 9228号 3面

酒DS大手のサリ(株)(東京都、二重作弘幸社長)は9月30日、東京地裁に会社更生手続きの申し立てを行い受理された。7月末現在の負債総額は約五八億円。店舗数は四八店(首都圏および山梨・長野・宮城・青森)。保全管財人には大橋正春弁護人が選任された。同社の連結子会社で酒類および食料品・飲料などの卸売を行っている神崎酒類販売(株)は、取引の九割以上をサリに依存していたため、同時に会社更生の申し立てを行った。 サリは一九七六年設立、九三年には店頭市場(現ジャスダ

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