日本加工食品卸協会、卸・中抜きに反論、卸の存在意義示す
(社)日本加工食品卸協会(=日食協、東京都中央区、03・3241・6568)は、今年度の重要な課題として、流通外資の進出を機に「卸・中抜き」問題が浮上、メーカーと小売業の直接取引の動きが出ている折、卸売業としてはこの問題をどう考えるか、二つ目は返品問題について、新たに今日的テーマとして取組むこと、三つ目はもう一度物流コストの算出基準を見直すことに、積極的に取組む。これらは昨年度来の検討事項で、今年度は具体的仕上げの年と位置付け、「卸・中抜き」論に対しては「今こそ日本では、卸は