ヤマサ醤油、パウチ容器の醤油「鮮度の一滴」発売 世界初・開封後常温で70日鮮度維持

調味料 ニュース 2009.07.17 10182号 01面
貝のように開閉する注ぎ口などさまざまな技術(特許出願中のものを含め33件)を駆使した「鮮度の一滴」

貝のように開閉する注ぎ口などさまざまな技術(特許出願中のものを含め33件)を駆使した「鮮度の一滴」

 ヤマサ醤油は開封後の常温保存で70日間鮮度を保つ「ヤマサ鮮度の一滴特選しょうゆ500mlパウチ」を8月24日から発売し(首都圏限定、希望小売価格260円)、60年代から続くプラスチック・PETボトル中心の市場の「新たな時代を切り開く」(浜口道雄代表取締役社長)。調味料の劣化原因は開栓後容器内に残る空気による酸化だが、世界初という新容器は開封後もほぼ真空状態を保つ。出来たての味と色、香りが楽しめる「次世代型パウチによって容器革命を起こす」(同)構えだ。

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