ファミリーマート、新カテゴリー弁当「アジアごはん」発売へ

(株)ファミリーマート(本部=東京都豊島区、03・3989・7670)は21日、インドネシア風焼き飯のナシゴレンをベースにアジアンエスニックのおかずをトッピングした「アジアごはん」を全店(6月末五一一五店)で発売する。バージョンアップ商品第三弾で、和洋中華に続く弁当の新カテゴリーを提案する。第一弾は(1)鶏肉のピリ辛そぼろ(二五〇円)(2)筍と鶏肉のレッドカレー(3)スパイシーチキン(各二八〇円)の三品目。若い女性をメーンターゲットに容量、カロリーを通常の約半分に抑えたプチサイズで、一日一五万食の販売を見込む。

(1)は鶏肉そぼろ、もやし、レッドピーマンをエスニック風照焼ソースで和え魚醤ベースのナシゴレンにのせた。(2)はカレーベースのナシゴレンにタイ風レッドカレーを添えた。(3)はトマトベースのナシゴレンに香草焼きチキンのサンバルソースがけとゆで卵をトッピングした。第一弾メニューは8月17日まで展開し、8月18日~9月21日は第二弾メニューのピリ辛チキンとビーフン(二五〇円)、しめじと鶏のレッドカレー、春巻きのチリソースと肉団子(各二八〇円)に切り替える。9月22日以降も新メニューが登場する予定だ。

マルチアーティスト、ロドニー氏が今回デザインしたキャラクター「WAKU WOK(ワクワック)」はアジアからやってきた陽気な物売り。頭の煙突からスパイシーな香りを振りまきながらアジアごはんをTVCMや店頭で紹介する。

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