なとり、HACCP導入第1弾「まいるど熟成蔵づくり黄金さきいか」など発売
「消費者満足」を目指す(株)なとり(東京都豊島区、03・5390・8211)は、HACCP認定第一弾商品の「まいるど熟成 蔵造り」シリーズと船上加工した原料を使った「生鮮仕込み」シリーズ各二種のイカ製品を新発売した。
同社では昨年末から今春にかけて、関連会社を含めて主力工場でHACCPの認定を受けているが、「蔵造り」シリーズの「黄金さきいか」(五〇g)と「さきいか」(四五g)は一次加工段階でHACCP導入にともなう新技術を取り入れ、イカのうまみを最大限引き出すことに成功した新商品である。
調味料を極力控え、イカ本来の味と歯ごたえにこだわった独自の熟成技術(本仕込み製法)が生きている。「消費者満足」を追求した品質訴求商品。
「生鮮仕込み」シリーズの「黄金さきいか」(五二g)と「さきいか漁火」(四八g)は日本海で水揚げされたイカを冷凍せず、船上でダルマに加工した原料を使用したもので、スルメイカ本来の甘味のある味わいが楽しめる。
荷姿は「蔵造り」シリーズが五×八×三で一ケース、「生鮮仕込み」シリーズは一〇×八で一ケース。希望小売価格はいずれも三〇〇円。
〈ワンポイント〉「消費者満足」の原点である高品質を追求した商品。