カワグチ、酒類卸3社を傘下に経営効率化で業容拡大図る
千葉県の酒類・食品卸(株)カワグチ(本社=千葉県東金市、0475・52・4111、川口千佳子社長)は、赤字体質の県下の酒類卸二社、東京都町田市の酒類卸一社を傘下に収め、業容拡大を図っている。九七年3月期のグループ売上高二三〇億円、新年度(九八年3月期)は売上高二五〇億円、税引前利益二億三〇〇〇万円を目指す。この数年、経営悪化が指摘される地方中小酒類卸だが、売上げ対比税引前利益率一%近くを計上する同社の経営に注目が集まる。 同社がこの二年間に営業権を継承
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