冷凍食品メーカーの海外進出盛ん、味の素・加ト吉・マルハの動向をみる

冷凍食品メーカーの海外進出は一九九〇年代に入って、拍車がかかったように展開している。一方で、それ以前からの現地企業との技術提携での海外生産、輸入も増加している。輸入・合弁相手国は、かつての台湾、韓国、タイ、フィリピン、マレーシアから、中国、インドネシアに、最近ではアジアではベトナムが脚光を浴びており、それに南北アメリカ、東西ヨーロッパの各国へと広がっている。味の素(株)、(株)加ト吉、マルハ(株)の動向をみてみる。 味の素は、冷凍食品では台湾一社、中国

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