農産物の需要と生産の長期見通し 農水省(3) 大豆蛋白

農産乾物 連載 1996.01.29 7989号 7面

大豆は、豆腐・油揚げ、納豆などの食用需要が近年横ばい傾向で推移しており、今後もこの傾向が続くとして、一人当たり食用消費量は平成4年度(六・七キログラム)とほぼ横ばいの六・四キログラム程度と見通される。 製油用などの加工用についても横ばいで推移するとして、総需要量は4年度(四二八万t)と横ばいの四八三万tと見通した。 生産の見通しは国産大豆は、輸入大豆に比べて、タンパク質含有量が多いことから豆腐、納豆、煮豆などの食品用に優れた適性

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