東洋精米機、「飯の味」の普及型味度メーター開発

(株)東洋精米機製作所(和歌山市黒田、0734・71・3011)はこのほど、「飯の味」を測定する大型機「MA‐30A型」をベースに、普及版の「飯専用味度メーターMA‐30AM型」=写真=を開発した。価格は一九七万円。 これは、炊飯釜などで炊飯した飯の表面を覆っている保水膜の量を測定し、その飯の味度(おいしさ)を数値で表示(一〇〇点満点)するもの。うるち米の白飯に関する味度測定が可能で、飯の経時劣化や炊飯方法の良し悪しの測定などに利用できる。

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関連ワード: 品質管理・生産管理 機械