マルハニチロホールディングス、統合効果で今期17億円削減 当初目標は期中達成へ
マルハニチロホールディングスは、経営統合効果で10年3月期中に人件費7億円、物流費7億円、生産費3億円の17億円を削減する見通しだ。前年の26億円と合わせて当初目指した45億円削減の統合効果は期中にほぼ達成可能とした。2日の中間決算で明らかにした。下期の営業利益は、水産事業で33億円、食品事業で63億円、保管物流事業で10億円、その他の事業で1億円を計画、通期の営業利益は当初計画通り130億円、前年比16.3%減とした。 食品事業は冷凍食品が好調だ