干瓢生産遅れる。天候不順の影響で相場高

栃木県の干瓢産地では収穫の時期に入っているが、5月の低温など天候不順の影響で例年に比べ一〇~一四日の遅れとなっている。上三川町の坂上地区は最も早く干瓢をむき始める地区として知られるが、二週間の遅れとなった。例年であれば6月12~13日頃にむき始めるが、今年の場合玉も成っていない状況。壬生町周辺の畑でも低温でつるの伸び方が鈍く、やはり一〇日以上の遅れとなっている。 一方、国産干瓢の販売は5月の連休以降、極めて鈍い。大手問屋のヤマケ(下都賀郡壬生町)では、

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