光るモノづくり 中小食品メーカーの挑戦(35)きのした

2012.02.01 178号 70面
05年に操業した群馬しっかり工場。ユニークな工場名は木下勝世志専務が命名した。「当初、この業界に対して堅いというイメージがあり、もっと自由で柔軟な発想が必要だと考えた」とのこと

05年に操業した群馬しっかり工場。ユニークな工場名は木下勝世志専務が命名した。「当初、この業界に対して堅いというイメージがあり、もっと自由で柔軟な発想が必要だと考えた」とのこと

(左から)営業部長の岩崎英夫氏、生産管理の井上具也氏、木下専務、品質管理の野中貴之氏、生産技術の岡崎英昭氏

(左から)営業部長の岩崎英夫氏、生産管理の井上具也氏、木下専務、品質管理の野中貴之氏、生産技術の岡崎英昭氏

 チョコレートやスナックなどの菓子はもちろん、さまざまな商品に用途が広がってきているパフやシリアル。この業界でひときわ存在感を発揮しているのが、昨年創業80周年を迎えたきのした。  05年に群馬しっかり工場を稼働させ、07年にはISO22000の認証も取得。高い技術力や商品開発力を武器に、顧客からの信頼を勝ち得ている。  ◆3種類のエクストルーダーと2種類のオーブンを使いこなす

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら