聞いて効いて:発芽玄米にアルツハイマー型痴呆症の予防効果(ファンケル)
発芽玄米を継続的に摂取するとアルツハイマー型痴呆症になりにくくなるとの研究結果が、(株)ファンケル(フリーダイヤル0120・750・210)と名城大学薬学部・鵜飼良教授らの共同研究で明らかになり、7月1日付の日本薬学会専門誌に掲載された。
発芽玄米は、脳機能を正常に維持する神経伝達物質のγ‐アミノ酪酸(ギャバ)や、脳の老化を防ぐ抗酸化成分などを豊富に含むことで知られる。研究では、アルツハイマー型痴呆の原因物質とされているβ‐アミロイドたんぱくによって学習記憶障害を誘発したモデル動物に、発芽玄米を摂取させ、脳機能への効果を評価。その結果、空間認知能力が高まり、脳機能低下抑制の有用性が示されたという。
●味や食感を大幅改善!ファンケル「発芽米」
同社は、独自の新製法により食味・食感・香りを大幅に向上させた『発芽米』を、6月18日改良、新発売した。
食味・食感改善の新製法は、消費者アンケートをもとに開発。従来品に比べ、甘み成分六割増、粘り二割増、固さ一割減。栄養や機能性は従来同。胴割れを解消し、柔らかく粘りのあるもちもちの食感。
▽五〇〇グラム・五二五円、一キログラム・九九八円