「真面目な社員のお陰」と語る宇佐美会長(写真=右)と、「アオキスーパーは、年輪経営に徹していますね」と話す本紙今野会長
◆地域一番店を標榜し1000億円企業へと成長 75年の歴史を刻む中で、青木章氏が創業し食品スーパーへと変身を遂げていく黎明期、さらに2代目社長として青木偉晃氏(現相談役)が食品スーパーとしてチェーン展開を加速化させ急成長した第1次成長期があれば、宇佐美俊之会長が社長を務めた9年間は売上げ向上とコスト削減の両輪をシステマチックに構築させた第2次成長期と言える。 「マーケティングをベースに数字で裏付けされた事象を分析すれば、自