阿久津知洋社長
セブン-イレブン・ジャパン（SEJ）は調達網の改革に着手する。これまでは原料の調達などを取引先などに任せてきたが、同社が主導して原材料や加工などの製造、物流までのサプライチェーン全体にメスを入れる。原価を抑制し、購入しやすい値頃な価格を実現したい考え。購入しやすい価格で抜本的な客数の改善を図るのが狙い。
9日のセブン＆アイ・ホールディングスの中間決算説明会で、阿久津知洋SEJ社長は「改革の一番の本丸は客数。これは商品の仕入れを含めたバリューチェーン
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