本当に強いロングセラー 「ステーキしょうゆ」発売20周年 日本の新しい肉食文化創造
「ステーキ(肉)をこだわりの醤油ベースのたれ(調味料)でおいしく食べる」という提案で、日本の新しい肉食文化を創造した業務用「キッコーマン ステーキしょうゆ」シリーズは発売20周年を迎えた現在でも伸び続けているロングセラーだ。近年では、醤油ベース調味料のアレンジメニューの即戦力としてさまざまな業態で愛用されている。
◆アレンジメニューの即戦力としても広がり
キッコーマン食品は1987年に「ステーキソース」を新発売。91年に牛肉が輸入自由化となり、ステーキが日本の外食に定着しはじめた96年に「ソース」から「醤油」へと日本風に進化させた「ステーキしょうゆ」を発売した。同品は、肉との相性から最適な醤油を吟味したアイテムにより絶妙なブレンドで作り上げている。醤油のトップメーカーだからこその完成度の高さは、「焼く」「かける」「つける」「あえる」とどんな使い方でも味が決まる。現在の肉ブームはあらゆる業態へと広がり、あらゆる世代から支持されている。その肉ブームの名バイプレーヤーとして「ステーキしょうゆ」は幅広く活躍している。
●「ステーキしょうゆ 和風おろし」
大根おろしが立体感を演出
国産大根おろしを30%配合し、具材感たっぷりでメニューに立体感を生み出す。大根の風味を生かすおだやかな香りの醤油を使用。リンゴ酢とリンゴ果汁を加え、さっばりとした後味が人気の秘密。堂々の売れ筋ナンバーワン。
規格=1130g PETボトル×6本
●「ステーキしょうゆ オニオン&ペッパー」
汎用性訴求で人気急上昇
玉ネギの甘味とうま味に加えて程よいブラックペッパーの風味が効いている。薄色の丸大豆醤油を使用し、レモン果汁やニンニク、ショウガを加え、肉も野菜もさっぱりと食べられ、主食サラダ向けにも使い勝手の良さで人気急上昇中。
規格=1110g PETボトル×6本
●「ステーキしょうゆ にんにく風味」
パンチの効いた大人の味わい
ローストガーリックを使用し、食欲をそそるニンニクの香りとコクがパンチの効いた大人の味わい。3種類の醤油を使用し、赤味噌、ごま油を加えてしっかりとした味に。炒めものなどに最適。
規格=1220g PETボトル×6本
●「ステーキしょうゆ たまねぎ風味」
玉ネギの自然なうま味と甘味
玉ネギがたっぷりで自然なうま味と甘味が特徴。玉ネギの風味を生かす2種類の醤油を使用し、隠し味に赤ワインを加えたコクのある味わい。そのままかけても絡め焼き、煮込みもOK。
規格=1160g PETボトル×6本
◎渋谷肉横丁とコラボ展開
渋谷センター街近くのちとせ会館の2、3階は飲食店23店舗が軒を連ねる国内最大級の「肉」をテーマにした横丁酒場。2016年2月の1ヵ月間期間限定フェアで各店舗が「ステーキしょうゆ」を利用したメニューを提供した。特に人気の高かったメニューを紹介する。
●肉天国(にくてんのくに)
「肉天究極のポテトサラダ」480円(税別) 味・見た目ともに印象に残る仕上がりに
ポテトサラダに「オニオン&ペッパー」で炒めたひき肉を練り込んだ。いつものポテサラにパンチを効かせ付加価値アップ、注文数も増えた。フェア後はグランドメニューに昇格した。
○木村純也店長
ポテサラだけでなく、「揚げ親子丼」で「和風おろし」を使っています。鶏天に温泉卵の親子丼ですが、最初はぽん酢をかけていましたが、「和風おろし」に変えたことで立体感が生まれ、印象に残る仕上がりになりました。
●肉のビストロ ボラーチョ
「名物マンガ肉 限定特製ステーキソース」1,500円(税別) 手間加えずに味が決まる完成度
誰もが子どものころ憧れたマンガに出てくる骨付き肉。フェア期間中は「にんにく風味」「オニオン&ペッパー」をつけだれとして提供した。
○黒瀧和之店長
「ステーキしょうゆ」は、手を加えなくてもこれ一本で味が決まります。忙しいフェア期間中もオペレーションが簡単で重宝しました。つけだれを2種類だしたことで味のアクセントになりお客さまにも喜んでいただけました。