協同乳業、「ミルクde水素」発売 腸内で水素作る日本初の乳飲料

長年の腸内細菌研究で蓄積した知見を活用した乳の新たな価値を届ける「ミルクde水素」を発表する左から尾崎玲社長、松本光晴研究所技術開発グループ主任研究員、坪田一男慶應義塾大学医学部教授

長年の腸内細菌研究で蓄積した知見を活用した乳の新たな価値を届ける「ミルクde水素」を発表する左から尾崎玲社長、松本光晴研究所技術開発グループ主任研究員、坪田一男慶應義塾大学医学部教授

 協同乳業は、牛乳が持つ“体内で水素をつくる”力に着目し、水素ガスを腸内で産生できる日本初の乳飲料「ミルクde水素」(200ml200円)を13日から全国発売する。水素が産生されやすくなる難消化性の3成分を発見し配合。誰でも・大量に・長時間(10時間)体内へ水素が供給される。1日の発表会で尾崎玲社長は「乳の新しい価値を届けたい」と強調。初年度売上高目標は5億円だが、フィットネスクラブやスポーツ関連イベントでのサンプリングなどを通じ「じっくり育成していく」方針を示した。

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