農産物漬物JAS格付量は1.9%増 キムチ増、「しょうゆ漬類」半減

西村信作会長

西村信作会長

 09年6月~10年5月の農産物漬物JAS格付依頼検査実績は2580件、2万5569tで、件数では前年度比2.7%減、数量では同1.9%増となり、目標数量の2万5000tを上回った。大手企業のキムチの格付が増えたことが要因だ。一方、PBが多い福神漬を含む「しょうゆ漬類」はこの5年で半減している。全国漬物検査協会が7月29日、東京ガーデンパレスで「平成22年度通常総会」を開催、事業報告として発表した。西村信作会長はあいさつで「キムチを除いた数量では、漬物業界を取り巻く諸状況に連

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