プロの食材活用 この食材でこの逸品:カゴメ「洋食店のケチャップ」
●洋食店のコクのあるケチャップ味を再現!
トマトケチャップのパイオニア企業、カゴメがケチャップに豊かなうま味を加えた、まるで本格洋食店の味そのものの「洋食店のケチャップ」を2月27日、新発売する。創業100年を超えるとんかつ割烹の老舗店「山下軒」(さいたま市大宮区)では、発売に先駆けて同品をイチ早く試し、ケチャップベースの味わいがマッチする特別料理を考案。3月1日から期間限定の夜の隠しメニューとして提供する。
カゴメの新製品「洋食店のケチャップ」は、ケチャップにバターとラードをブレンドし、ローストした玉ネギの香ばしさを加えた、かけるだけで本格洋食の味わいにキマるケチャップだ。揚げ物とケチャップの好相性に以前から着目していた「山下軒」の山下誠一店主は、同品をこのほど試用。「揚げ物にケチャップを合わせるなら、そのままかけるだけではひと味もふた味も足りない。トマト味のカドを取ってまろみを出すためにも、バターなどいくつかの隠し味を加える必要があります。その点、同品は普通のケチャップとは違い、まろやかでコクがある。これだけで味付けは十分ですね」と、感心する。
山下店主が同品を活用し、考案したメニューは「特製メンチカツ ナポリタン添え」と「昭和モダン風カツサンド」だ。付け合わせのナポリタンも同品で調味しているのだが、山下店主いわく、「バターとラードのコクがバランスよく染みていて、誰もが好むナポリタンに仕上がる。絡みがよく、さっと炒めるだけで手早く完成するのもありがたい」。さらには、「うちはとんかつ店ですから、本格洋食店とは異なり、ケチャップを使うアレンジ料理にはそこまで手をかけられません。かけるだけで味がキマるこうしたケチャップは、やはり助かりますよ」と、山下店主は笑顔で語った。
●店舗情報
「とんかつ割烹 山下軒」
所在地:埼玉県さいたま市大宮区仲町2-33-1
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00 日曜・祝休
店主:山下誠一(やました・せいいち)
●商品紹介
「洋食店のケチャップ」 カゴメ(東京都中央区)
2月27日新発売 手間をかけずに本格洋食店の味を
トマトケチャップにバターやラードのコクと香り、ローストした玉ネギの香ばしさを加えたブレンドタイプのケチャップ。オムライスやナポリタンが手早く、本格的な味わいに仕上がる。
規格=770g