新工場紹介:キンレイ・大阪工場 「専門店を超える専門店になる」ビジョン実現へ

約142haの人工島「ちきりアイランド(阪南2区)」の一角に位置するキンレイ大阪工場。阪神高速湾岸線経由(岸和田南IC)で関西国際空港から車で約10分、大阪市内から約30分と交通アクセスに恵まれている
ロングセラー商品のアルミ鍋入り「鍋焼うどん」や「お水がいらない」シリーズなど、独自の「三層構造」技術を使用した冷凍調理麺を製造・販売する(株)キンレイ。泉北工場(大阪府高石市)の老朽化や生産キャパシティーの限界を踏まえ、「専門店を超える専門店になる」というビジョンの実現に向け、2017年5月、大阪府岸和田市に新たなマザー工場となる大阪工場を稼働させた。生産能力は泉北工場の約3倍、筑波工場(茨城県稲敷郡阿見町)を合わせた同社全体では約1.5倍に拡大。安全・安心や環境保全の取り