アサヒビール、20年RTD戦略 「贅沢搾り」に最注力 果実感で地位確立へ

酒類 ニュース 2020.01.31 12007号 02面
松山一雄専務取締役

松山一雄専務取締役

旬八キッチンやTASTEMADEとコラボした「超贅沢搾りスペシャルサワー」

旬八キッチンやTASTEMADEとコラボした「超贅沢搾りスペシャルサワー」

 アサヒビールは今期、「贅沢搾り」RTDへの戦略の最重点ブランドに掲げる。経営資源の集中投資によって、市場で評価が高い「圧倒的果実感」の訴求を強化。新しい飲み方の動画配信などデジタルプロモーションを積極展開し、50%程度にとどまっているブランド認知率を一気に引き上げたい考えだ。競争が激化する成長市場で独自の地位を確立し、「贅沢搾り」は年間で前年比14%増となる475万ケース(250ml×24本換算)を目指す。
 既存通年4フレーバーは、より果汁の香りを

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: アサヒビール