鹿野道彦氏が農水相退任 党で農林水産業支援、現場主義を徹底

ニュース 総合 2012.06.06 10667号 02面
職員から花束を受け取って退庁する鹿野道彦農水大臣

職員から花束を受け取って退庁する鹿野道彦農水大臣

 農林水産省の100人近い職員から期せずして、拍手が沸き起こった。内閣改造に伴って鹿野道彦氏が4日、農水大臣を退任した。大臣が退任する場合は農水省の正面玄関で職員が見送るのが慣例となっているが、幹部以外も含めて100人以上の職員が集まった。  鹿野前大臣は「農水省は現場主義でなければならない」と常日ごろから職員に訴え続けて、農林水産業、食品産業と職員の交流を進めた。また退任にあたっての記者会見で、中国への機密漏えいについて触れ、「漏らしていない」と否定

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