超ちょうざめのお腹にはフレッシュキャビアがたっぷり
卵がキャビアとして珍重される「チョウザメ」。乱獲もあり05年のワシントン条約による輸出制限を機に希少価値が高まった。そこで精密バルブと超精密電子ながれ(液体制御)機器大手のフジキンは、独自のバルブ設計技術と流体制御ノウハウを生かし、民間企業で世界初のふ化からの完全養殖に成功。量産化のめどをつけたことで、高級食材として流通する缶詰とは明らかに味や風味が異なるフレッシュキャビアが、日本でも食べられるようになった。同社では「超ちょうざめ」のネーミングで普及を目指し、ホテルやレスト