明治油脂、大阪工場を竣工 新規性で油脂事業拡大へ
明治のマーガリン類製造子会社・明治油脂は15日、大阪工場(枚方市)を竣工した。投資金額は約53億円。年間生産能力は2万6000tで、家庭用マーガリン類工場では日本最大級。閉鎖した尼崎と三重の工場を合わせた能力に比べて、3割増強した。明治の川村和夫取締役専務執行役員(28日に明治社長就任予定)は「油脂の新しい可能性を実現したい」と、技術に裏付けされた新規性でマーガリン類事業ナンバーワンを目指す方針を示した。明治の今期油脂部門売上高は前年比7%増の150億円、新中計「TAKE
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