酒類流通の未来を探る
酒類流通の未来を探る:小売最前線=SM 商品情報をデジタル拡張
食品スーパー(SM)の酒類販売は、外食代替として家飲みを豊かに楽しみたいという需要をとらえている。ビール系は新ジャンル以上にビールが伸び、ワインや洋酒も従来より単価の高い商品が動く。RTDのバラエティーは一段と広がり、やはり高単価品が増えてきた。一方、家庭での飲酒機会をコントロールしたいという需要からノンアルコール飲料も伸びている。
食との連動で重要なカテゴリーであるワインは、力を入れる店になると500品前後を扱うことも珍しくない。価格帯の幅も広く