日清製粉、倉敷市に新製粉工場 約140億円投資 25年5月稼働目指す
日清製粉グループの日清製粉は10月28日、かねて取得していた倉敷市水島地区の瀬戸埠頭株式会社の隣接地に新製粉工場を建設することとし、併せて岡山工場と坂出工場を閉鎖することを決定した。国内外でのコスト競争力強化と、災害などに備えたBCP対応の推進などを目的とする。これにより、さらなる小麦粉の安定供給の実現を目指していく。
水島地区新工場については、総工費約140億円の投資を行う。生産能力は、1日当たり小麦挽砕能力550t、小麦粉サイロ収容力4200t