新時代の外食ラーメントレンド予測:西山製麺 内地から逆輸入でジャンルが多様化
◇麺・具材メーカー各社編
● 営業本部 外食営業部チーフ 三上宏智氏
札幌では、モヤシをラードで炒めた熱々スープの従来の味噌ラーメン店が相変わらず健闘しています。これに加えて最近では、和風だしを使った鶏がらスープのラーメンも人気で、今までの札幌ラーメンにとらわれないさまざまなジャンルのラーメンが注目されているように感じます。家系、二郎系の濃厚豚骨スープも、よく見かけるようになりました。
内地からの逆輸入のような形で、北海道のラーメンも進化しています。「味の時計台」と横浜家系ラーメン「魂心家」のコラボ展開は、そうした最近の札幌ラーメンの進化を象徴しているかのようですね。
ウィズコロナにおけるトレンドとしては、デリバリー・テイクアウトでラーメンを楽しむ習慣はまだしばらくは続くのではないでしょうか。当社でもそうしたニーズに対応し、経時変化に強い「西山デリ麺」「西山デリつけ麺」を開発し、好評です。
●西山製麺のイチ押し
「西山デリ麺」・「デリつけ麺」
デリバリー・テイクアウト専用に研究を重ねて開発。時間を置いても出来たてのような生麺本来のプリプリ食感が残る特注麺。