長野・山梨地区新春特集:小売 オーバーストアどこまで? 競合激化、単価下落に拍車
オーバーストアが叫ばれて久しい長野・山梨両県の小売流通市場。今年もその傾向に拍車がかかる見通しで、ゴールの見えない体力勝負が続く。 隣接県が全国で最も多い長野県。関東や北陸・新潟、中京など異なる経済圏に面していることから、域外リージョナル・チェーンの流入が依然続く。ある域外メーカーの担当者は、「長野県の食品価格は、九州エリアに次ぐレベルの安さ」という。流入チェーンと地元の競合が相対的な単価下落に拍車をかけていることが一因で、こうした傾向は続く見通し
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