ローソンの宅配事業、実店舗活用も視野 看板は料理キット

ニュース 小売 2013.01.23 10780号 14面
右からスマートキッチンの加茂正治社長(ローソン常務執行役員)、タレントの坂下千里子、吉田裕明取締役COO(ヤフーサービスマネージャー)、料理研究家の村上祥子の各氏

右からスマートキッチンの加茂正治社長(ローソン常務執行役員)、タレントの坂下千里子、吉田裕明取締役COO(ヤフーサービスマネージャー)、料理研究家の村上祥子の各氏

 ローソンは1月17日から開始したインターネットを使った定期宅配サービスで、実店舗を活用した展開を視野に入れる。短時間で調理できる下処理した食材セット「10分本格手料理キット」を看板商品として、有職主婦など新規客層の開拓を進める。宅配の売れ筋商品についてはローソン加盟店での販売、店頭受け取り、店舗配送など実店舗を活用することも検討する。配送は既存の配送業者を使って顧客の自宅に届ける仕組みだが、早期に自社物流に切り替える考え。目標として13年度に10万人の定期顧客を獲得し、15

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