伊藤園、下期はほうじ茶・玄米茶を強化 緑茶飲料回復の突破口に

清涼飲料 ニュース 2008.12.12 10088号 03面
本庄八郎社長

本庄八郎社長

 伊藤園の09年4月期中間決算は、連結・単体ともに増収となったものの、第2の柱である野菜飲料カテゴリーが市場環境の影響などから減少したことから減益となった。下期については、緑茶飲料の中で急成長するほうじ茶と玄米茶の強化や野菜飲料の回復などに取り組んでいく。  中間期業績は連結売上高1814億5100万円で前年同期比1.8%増、経常利益71億1000万円で46.2%減、単体売上高1710億4500万円で

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