経産省が開いた植物工場のモデル施設のお披露目会で、仲良くイチゴを食べる二階経産大臣(左)と石破農水大臣
「農水省、経産省と縄張り争いをしている場合ではない」「でき上がった農作物をどう付加価値を高めて売るか、売れる農作物をどう作るかが鍵」--経済産業省が21日に開いた植物工場のモデル施設のお披露目会で、石破茂農水大臣は持論を展開した。 植物工場は光、湿温度、培養液などの環境条件を人工的に制御して、季節に関係なく自動的に連続生産を行う。農業の高度化を産業技術面から支援する「農商工連携」の一環で地域活性化戦略の一つ。農水省と経産省では連携して進めている。植