指宿鰹節と三木金物、地域団体商標コラボ 「鰹節削り器」誕生

初コラボをアピールする(左から)打越明司指宿市長、坂井弘明組合長、竹内良一連合会長、仲田一彦三木市長(14日、特許庁で)

初コラボをアピールする(左から)打越明司指宿市長、坂井弘明組合長、竹内良一連合会長、仲田一彦三木市長(14日、特許庁で)

 地域の優れた特産ブランドを特許庁が認定・登録する「地域団体商標」。このほど2地域の団体商標が初めて連携し、食品関連の新商品を生み出した。コラボしたのは鹿児島県指宿市の「指宿鰹節」と兵庫県三木市の「三木金物」。それぞれの強みを生かし、従来に比べ削りやすさなどにこだわった「鰹節削り器」が誕生した。地域ブランドを国内外に発信する初の試みで、特許庁は優良モデル事例と位置付けて同様の取組みを促したい考え。
 指宿は枕崎・焼津と並ぶ鰹節の主要産地。指宿鰹節は、錦

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら